2018年12月30日日曜日

来年には忘れてしまうこと等

今年が終わる、あとちょっと。
あとちょっと、あとちょっとを続けてここまできてしまったしあとちょっとが掴めない。

人から見たら贅沢、十分かもしれないけど私は私からしか見られない。
私は私に納得できていない。
中座なんてしてやらない、どんなに人に言えない書けないことが増えても裏を探られても、私は私からしか見られないからその人たちの気持ちなんて考えている暇はない。
性格クソで上等です。

徹底的に勝ちにこだわる、どれだけ小さい物事でも。
セコンドでなくボクサーになりたいとずっと思っている。

勝ちにしか興味がない、来年はますますきっとそう。

この瞬間何を思っていたか、メモ

自分の中に潜む獰猛さ、潜むっていうかこれが主体かもしれない獰猛さ。
傷つけるよりも傷つけられる側でいる方が人間としては素敵。そういう人と居たいのは当たり前。
でも、それ本当にそれでいいんですか?
誰かの思惑にいいように使われていませんか?
傷つけられた気持ちは本当に、やりすごせますか?
そういう逡巡を繰り返したどり着いたこの獰猛さ。いいやん。
猛る、荒ぶる、自分の体から何かが出ていきたがっている。
眠りの中で覚醒してしまうような、怒りとわずかな喜びを餌にして飼い慣らして生きていく。
見た目のままの女の子でいたかったけど、気づいてしまった時から無理だったね。


私にとって、獰猛さをむきだすのも好きな人を思うのも同じこと。

2018年6月18日月曜日

薄く 脆く たやすく やわらかく

日常は数が多いだけで、いつでもいつか、自分の予期できない時に意思とは関係なく終わってしまう可能性があるんだなと思った。
警報の嫌な音が鳴り終わって、おなじみの貧血がおさまって、外は異様に涼しくて異様に強い風の音を聞きながら思った。

まだ死にたくないとも。日常が続くのは退屈だけどそれを変えるのは自分の力でだけでありたい。
こんな勝手もあの瞬間人生が消えなかったから思えることで、私は私をまだ手離したくないという実感。
馬鹿だからすぐ忘れる。

同じ国でもこんなに遠い私たち、会うのが毎回毎回それが最後かもしれない私たち。
でも会えた同じ時間を生きている、今はまだ。

それだけを私は奇跡と呼べる。

2018年2月2日金曜日

ときめきに死さないです

男が憎くて仕方ない時がある。

バカな男しか寄ってこなくて自己嫌悪、なんて世の中で一番くだらない自分を嫌いになり方だと思う。
アホそうに見えるから、イケるとでも?
すぐイケるとでも?はあ?
つまんねー、器がちいせぇ、そのくせプライドだけクソ高い奴にイかれるわけがないだろ。

私が男なら、バンドマンかボクサーか、棋士になって一度の人生切って切られる真剣勝負。
何やってんのアンタらって。
そんなバカに寄ってく女にも同じぐらい腹が立つ。
とは言え自分もある種の男の前ではヘラヘラ、ニヤニヤ、自己とかもういやいやただの女なんで、もうすぐにでも抱けますよ!ぐらいの態度取ってないとはー、言えないよねー。

あーもう道頓堀殴って手え骨折してやろかなぐらいの渦巻く鬱憤。
「お姉さん、お姉さん、今、〜〜似合う女の子探してたんですよ〜。お姉さん〜〜〜」
アッまたアホに見えてる。

そうや今日は金曜日。もう道頓堀川に沈んだろかな。

2017年12月31日日曜日

欲しがり屋さん来年もゆく

一番欲しいもの、一番必要なもの、一番手に入らないもの。
その、そのものではなく一端を手に入れられた一年。というか年末。

苦しくて悲しくて自分を見失ってばっかりだと思っていたけどそうではないみたい。
見ていてほしい、この先の私をずっと。
きっともっと面白くなるから。

見ていた幻、砕け散って経験値になって血肉になった。
今年はずっと生きている。

怖いもんなんてもうないよね、一人じゃないもんね。

さて、しなやかに闘う一年にしましょう2018年。
欲しいもんなんてまだまだいっぱいあるわ。

2017年10月12日木曜日

ひとり、乗り換え

ちょっと心細くなると、あの人のことを考えてしまう癖どうにかしたい。

2017年7月9日日曜日

苦しまぎれな最終話に火をつけて

音しか聞こえないけど、花火が上がってる。
昔、そのお祭りで初めてデートして、夜店の変なオッサンに絡まれて帰りはヤンキーに絡まれて、散々だったなとロクな思い出なんてありゃしない。

今年の夏は一度きりしかないなんて当たり前のことなのに、一生に一度の夏!なんて言い方するのはなぜなんだろう。
夏だけじゃなく、秋だって冬だって年に一度しか来ないし、今年は一度きり。
(春は別枠で特別扱いされてるからお前はいいわ)
一生に一度の恋なんて、最後までわからないのになんでそんな言い方するんだろう。
間際にできるかもよ、好きな人。するかもよ、恋。
そういう言い方しないでほしい。
気持ちが焦れるから焦るから競るから。

でもほんとうに、これが最後かもしれないって渦中では思うんだもんな。
矛盾、不思議、自分が嫌になるっていうかとっくに嫌。
これを逃したら、この人でなくては、なくてはなんだっていうんだ。
失望したね、嘘つかれたね、周りにも。
だけどその倍以上ドキドキしたね、たくさん泣いたよね。
満たされて離れたくなる、そんな風に自分がひねくれていることも初めて知ったね。
忘れたいのに、この人のせいでこんなにもつらいのに、つらくなると考えてしまうこの人。

どれだけ屁理屈こねても乗っても反っても、やっぱりこの夏は一度きりなら、なら私はどうする。